「グローカルとよた」は豊田市で暮らすファミリーが交流し、多文化を学び、楽しむ団体

グローカルとよたの目的・理念

2020年以降、グローカルとよたの活動は休止しております。

「グローカルとよた」は、豊田市に住む外国人家庭と日本人家庭の交流を通じて、地域に住む外国人家庭の抱える問題に向き合い、地域でできる取り組みを行っています。

当団体は、2013年に外国人と日本人の親子が集まって地域で異文化理解を推進するサークルとして活動を始めました。

日本での子育てにおいて外国人の親が抱える問題

多くの外国人ママ、パパとの出会いの中で、地域の外国人家庭が抱える問題は「日本語」という言葉以外に多くあり、現在の制度や仕組みで外国人家庭の抱える複合的な問題や悩みを専門的にサポートするのは困難であることが分かりました。

国や地方自治体で「子育て」や「外国人のための日本語教室」の取り組みは行われていますが、子育てをしている外国人家庭特有の課題解決を目的として取り組む専門の機関や施設はほとんどありません。

グローバル化の進展に伴い、愛知県で暮らす外国人も増加しています。国際結婚は1980年代半ば以降急増し、その8割が夫は日本人で、妻は外国人という組合せです。また愛知県には海外から来日した外国人労働者も多く、その家族も多く暮らしています。日本人と結婚した外国人主婦/夫は、言語・文化・価値観の違いというハードルを抱えながら地域で子育てや家事を担う責任を任され、複合的に困難な状況に置かれています。

グローカルとよたは、外国人市民が講師となり自国の文化や各国の家庭料理を紹介するイベントを通じて、外国人市民のエンパワメントを行い、地域で男女参画を促進できる団体を目指します。

グローカルとよたの沿革

発足:2012年 TIA「日本語サロン」で知り合った日本人と外国人が子育てサークルを発足。

豊田市民活動センター『あいあい』に登録し、活動。

2013年 とよた市民活動センターに市民団体として登録し、活動。

現在は活動は休止しております。